昨日は親戚のオネーサンの小さな管理機のメンテナンスからスタート。エンジンが吹け上がらず使えないという。軽く様子見したところ冬季にキャブのガソリンを抜かなかった為キャブが詰まったような状態。現場では手に追えないので持ち帰りメンテナンスになった個体。
機械自体は新しいんだけどね。
キャブレターオープン
メインジェットは大丈夫だけどキャブ本体の経路がダウン。十分がガソリンの供給が出来なかったのが原因。修理が完了したので、オネーサマのところへ配達して、代替え機の我が家のばーちゃんの形見の管理機を回収してから育苗ハウスへ。
日曜日暑かったもんね。
早く最低気温4度以上にならないかな。
そして昨日の苗の様子。
かわいい!!
そして全体を俯瞰で眺める。
色の薄いところを確認すると
上土が足りないから補充せよ!!とお節介な先輩農家のK男くんが騒いでいたのはこの事か。被せ土が足りないと土からの栄養が補給されずに苗が育たないんですね。なぜダメなのかを検証するためにそのまま無視して作業していましたが理解が深まりました。なるほどね。
なので余っていた床土を2袋、種もみが露出している箇所に撒いておきました。
これで復活するかどうかは分かりませんが、被せ土の重要度は理解できました。なぜ必要なのかを考察するための実験的な話です。更にあえてそのまま土不足のまま育苗する箱も1箱用意しました。最終的な結果が見たいのです。
それから注水して山へ向かいました。
山では例の原野田んぼの残り1/5が待ち受けているので今日こそは完了目指せ!!との意気込みで乗り込みました。
ここ田んぼの畦なんすけどね。ススキでいっぱいでした。
ミッションコンプリートです。
ここで午前部は終了。一旦山を降りて
午後からは治る見込みの薄い主油圧配管の破れたヤンマーのF18Dを見限って、パワステは効かないものの、主油圧は生きている牽引車のヤンマーF265Dにニプロのフレールモアを装着。
山の田んぼの持ち主のせーくろー爺ちゃんも登場して一緒に取り付け作業。
トラクター本体より作業機の方が狭いのが笑える。本来は1400mm以上の作業機がマッチするんだろうね。
試運転して動くのを確認したら爺ちゃんが「先に行っとるぞ!!」とバイクで山の向こうに消えていってしまった。なので後を追いかけるべくF265に燃料を入れて水筒持って山に向かう。F18の時はしんどかった山の急な上り坂でもF265は平気に登ってゆく。凄いね〜
現場到着〜〜〜
さぁ行け!!F265!!!
快調快調!!
鼻歌を歌いながら除草してたらせーくろー爺ちゃんが視界から消えて、満足して帰ったんかなと思ってたら下刈り機担いで帰って来た(驚)
あんまり無理しないでねと言うけど聞かない。
荒れ果ててゆく自分の田んぼを見るのが本当に辛かったんだろうね。足を引きずりながら必死で草刈りしてた。爺ちゃんのプライドなんだなきっと。
待っててね。すぐに美しい田んぼに戻してあげるからね!!
途中お節介K男も登場したけど構ってる場合ではないので無視して作業。
夕方には作業完了。
いやね、マジで腐っても26馬力のマシンだわ。物凄いパワーでミッションコンプリートだって。これで畦の草刈りすれば粗起こし可能なところまで来ましたよ!!
帰り道は夕方6時過ぎだったんだけど、寒いのなんのって。そのまま育苗ハウスに行ってサイドビニール閉めて帰りました。
本日もお付き合いいただきありがとうございました。
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