草刈り用のフレールモアがあるからと言って油断できる訳でもなく、手で刈るしかない斜面や樹木の下などは相変わらず手作業なので早朝の気温が上がらない時間帯に草刈りを実施。
フレールモアがほとんど刈ってくれているので残りは僅か。助かります。
刈り進むと、あれ?これは……
妻が春先に探していた高枝切り鋏が柿の木に立てかけてありました。犯人は間違いなく私です。秋の干し柿作りの為の日本柿の収穫に使い失念していたようです。
まだ使えそうなコンディションなので助かりました。
気がつけば10時になっていて、気温も体温も上がってきたので作業は終了です。
途中フレールモアも投入しての作業でしたが親戚の叔母さんらが使いっぱなしだった重り用の鉄パイプなどもヤンマーのトラクターで運びました。なかなか役に立つ赤いトラクターです。
それから近所の農家さんが溝切りをしていたので見学して色々教えてもらってきました。
農家さんは気さくに何でも教えてくれるので本当に勉強になります。ありがとうございます。
それから中干しを始めた自分のノトヒカリの田んぼへ。
耕作放棄で草ボーボーだったので今年の作付けは不安しかありませんでしたが、どうなんでしょう。雑草の1本も見えません。除草剤も肥料も入れていない自然栽培状態なのですが美しいのです。
慣行栽培の田んぼが雑草との戦いの真っ最中なのに綺麗なのです。不気味なほどに。どうしてなんでしょうね。不思議で不思議で毎日田んぼの前で腕組みして唸っています。