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雨の日は代掻きに限る

一昨日、地震のあった日の朝、

荒おこししてあった山の田んぼに

注水を行う準備と注水を始めたことはお伝えした通り。

しかし、田植え真っ最中の山の田んぼ、

水量は少なくちょっとビビるレベルで

他の耕作者のみなさんにも協力依頼を行なって水路を優先させてもらうも

それでもチョロチョロで。参ったなと思ってたんですが、

県内の天気予報だと昨日は雨予報で(大雨との予報も)

雨が降れば水量確保も可能かも!!と期待していました。

そして朝。

田植えを終えられなかった苗を畦に置いてきたり前日の後片付けを実施。

そろそろ第2ハウスも注水しないとマズイかと思い苗キャリアを降ろして

取り敢えず雨でも何でも、代掻きはやりたいので、

親方の2トン車を借りて山へトラクターを運んだんですが、

思いの外水量が増加していて

5枚の田んぼのうち3枚までは即代掻き可能な状態になっていました。

なので、そのまま作業開始。

行きますよ〜〜

雨が降っていても快適なエアコンの効いたキャビンの中で

GPSに導かれながら何の迷いもなく快適に代掻きに集中。

幸せだな〜〜〜と実感。

水が溜まってなかった田んぼは暗渠の排水栓が開放になってたのが原因。

栓を閉じて外周を2周ほどトラクターで歩き回って水が回るようにしておいて

先に水の当たっている田んぼに向かう

これ仲良し爺ちゃんの田んぼなんだけど、見ての通り

奥の方が凄く高くて、これではまともな作りは不可能なんですね。

なので土引きを実施して少し修正しておきました。

効果があると良いのですが。

代掻きを終えてから土引きするので、

せっかく代掻きしたのになぁって気持ちが優先されてしまって

土引きをやらないパターンも多いのですが、

流石にこのレベルだとやらないと相当マズイ感じです。

で、次は恐ろしく深い箇所のある田んぼの代掻き。

予想通りハマりかけました。無理は禁物ですね。

で、先に3枚の田んぼの代掻きをやっているうちに水のなかった田んぼも

注水が完了したので入ります。

完了しました。

ここは去年田植え機ごと暗渠に落ちた無念の思い出のある田んぼ。

自然栽培で再チャレンジしたい気持ちもあるのですが、

自然栽培に回す時間がそんなにないので

山の田んぼでは先ほどのズボズボ田んぼで自然栽培を行います。

下の田んぼとの高低差が相当あるので農薬のドリフトも最小限の影響で済むであろうとの判断です。

そしてもう1時を回っていたのですが最後の1枚の田んぼに入りました。

ここも後ろ側がズボズボで相当手直ししないと戦えない田んぼなので

今年は深い部分を縁切って作付けを行なっておきます。

来年からの対策はこれから考えます。

暗渠配管埋めるのが一番早いでしょうね。

水を張る時期以外はズボズボ箇所を枯らす方向で調整したいと思います。

それも来年は山の耕作者共用のユンボを春先に1ヶ月借りておくので、

その際に作業できたらと思います。

そう言えばこの写真の右下に親方の写真が置いてあるの分かりますか?

得意な顔をしてトレーラーに乗ってお澄まししている去年の春の親方の姿です。

何となくね。

見守ってて欲しくて写真置いてます。

そうこうしているうちに、ようやくこの田んぼも終わりが見えてきましたが

そこで奥様登場。

あんまり遅いしメールにも返信ないし!とちょっとお怒りモードでした。

いやね、中途半端に戻ってても仕方ないからさ。

で、5枚の田んぼを一気に仕上げ終わる頃

燃料切れサインが点灯。

ふぅ〜〜危ねぇ〜〜〜〜

里へ戻って参りました。

この日も大活躍のKB君。

いつもありがとね。

本当に頼りになる相棒だよ。君は。

遅いランチを食べたら

トラクターの洗浄作業。

ウイングハローは1ヶ月後まで出番がないので綺麗にしておきます。

親方の2トン車も泥を洗い流して綺麗にして車庫へ。

この日の作業はこれまで。

お疲れ様でした。

 

で、ディナーなんですが

山の自然栽培の田んぼに生えていたセリを持って帰ってきたので

セリのペペロンチーノで頂きました。

タケノコみたいに見えるのはチーズ。

粉より削った方がより風味が立って強めの香りのセリにも負けず美味。

ほんのつまむ程度の量でいいからね。と言ってた奥様なんですが、

皿ごと持ってガッついてます。

つまみ程度の量なんすかね……

俺ほとんど食ってない印象なんすけど……

慣行栽培で大量の田んぼやってる自分ですけど

やっぱり自然栽培はいいすね。

なににつけても安心ですもの。

田んぼの周辺の草花に関してもね。

今日は1日雨の予報です。

事務作業とか色々とガサゴソとやろうと思います。

それでは皆さま楽しいGW最終日をお楽しみ下さい。

 

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