当地の早稲品種の「のとひかり」の籾摺り作業を行いました。
今年最初の籾摺り作業となった訳ですが、一通りの動作確認ののち
籾を通したのですが、小米の選別機までは通るのですが
色選(色彩選別機)からお米が出てきません。
何事かと思ったのですが、玄米の流量を調整するシャッターが閉じたままでした。
それでは通るわけがありません。
気を取り直して再び籾摺り開始。
いいぞいいぞと鼻歌を歌っていたのですが、何と11袋で籾切れ。
2反歩近い田んぼから10袋ってどうなんだ?
1反歩あたり5袋。俵数にして2.5俵。ダメを通り越して笑ってしまいますね。
それから精米。
手に取ると明らかに割れ米が多い。
動揺しながらも親方の墓前に新米をお供えして
自宅で早速炊飯
割れていた割には見た目も味も正常。
というよりむしろ綺麗。
どういう事だ???
このお米は能登町の「寿司つくし」さんに全量出荷なので大将に説明して
まずはサンプルを使ってもらいましょうね。