昨日は隣のおっちゃんの法事の前にライスセンター納屋の清掃に向かう。
まずは1階の掃除からはじめてみた
もうこの搬送システム使わないから撤去しようかな。
至る所に穴もあいていて籾が漏れるしね。
随分と綺麗になったところで2階に上がってみた
ここだ……
凄まじい量だねぇ……
これ、全てに中身が入っていたら泣けてくるけど、そうでもない。
比重の軽いものがほとんどで、籾殻状態の物がほぼ全て。
あ〜〜ぁ
先日掃除した所も何年も掃除していないような雰囲気。
掃いて撤去して
ブロアーしたり掃除機で吸ったりしながら掃除して
どうにか綺麗になったので家に戻ると
酷い……
シャワーして法事へ
法事のあとの食事会には何故か坊さんは来なかった。
後輩Rの営む料亭。
昔は毎日のように会食が行われて賑わったけど最近は静か。
マイクロバスも手放したらしい。
それだけ宴会需要がないんだろうね。
料理はどれも丁寧に作られた彼らしい逸品ばかり。
その席で近所のMが午後から何するん？と聞いてきたので
畦の草刈りだよと答えると
俺も行くわ。手伝ってあげると。
あらそう？助かるわ〜と
で、帰ってきてから田んぼへ
Mの勇士も撮影したんだけど、
その直後、畦にiPhone落とした事に気が付かず
草刈機で切りつけて終了。
脆いねぇ携帯。
幸い前回のiPhone初期化騒ぎで懲りていたので写真はiCloud保存していたのでMの写真以外は既に転送されててセーフ。
一瞬どこに怒りをぶつけていいのか分からず困ってたんですけど。
でもね。
そん時気がついてしまったんですよ。
M達の郷土愛に。
こんな貴重な人材がたくさんいることに。
農業委員会では「集落営農に切り替えた方が良い」とか
「法人化した方がいい」とか言われてるんですけど。
何だかイマイチ乗り気になれずにいたのですが、
こんな人材がいるんだから集落営農で農業法人化して
彼らをバイトで使ってあげればいいんじゃないか。
そうすれば彼らも自分たちの故郷も守れるし
私の為に作業するのではなく、自分たちの収入にもなるという流れになる。
そう思ったら嬉しくて楽しくて。
iPhone壊した事なんてどうでも良くなりました。
それなら機材や設備もほとんどが補助金で賄える。
同時に第二次基盤整備も行って田んぼの整理も行おうと。
１町田んぼを５枚作って、細かな需要には傾斜地の小さな１反歩田んぼで対応すればよい。
そういえば乾燥機売ってくれたYさんもバイトに使って欲しいと言ってたなと。
これでいいんじゃないかと思えた。
なのでMには今度ちょっと相談に乗ってと伝えてこの日は解散。
夜、娘にもその話をしたが、太左ェ門のブランドはどうなるの？と言うから
それは残るよと。
私たちの農業法人から卸してもらう形でお米を仕入れてそれを自社製品として販売する方向。
なので、お米は一旦全量法人に納めて、それから各自の必要量を卸して、残りは農協へ販売。
利益は役員会で協議して配分する。
これだな。
と思いました。
奥さんもお餅カフェやりたいと言ってるので６次化も出来るので、そこもファンド使えそうだし。
全ての流れが一直線に並んだ気がしました。
それでも村人の調整とかもあるので（小賢しいのが１名いるのでね）まだまだ時間はかかりそうですが、数年内にはやりたいですね。
今日はまずは籾摺りからスタートです。
本日もご安全に１日過ごしましょうね。
