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農薬の効果は驚くべきものだった

自然栽培の田んぼに緑色のカメムシが大量発生しているのは先日お伝えした通りです。昨日は慣行栽培で育てているノトヒカリの状況を確認してきました。

慣行栽培ノトヒカリは2枚あるのですが、どちらもカメムシ予防とイモチ病対策の農薬散布を行なってあります。そんなに効果あるのかなぁと思っていたのですが、緑色のカメムシの姿が見当たりませんでした。
代わりに家で見るような普通の臭いカメムシの小型バージョンのようなのを何とか見つけました。

農薬の効果は絶大でなるほど、これじゃ慣行栽培の農家さんらが使いたくなる訳だなと妙に納得してしまいました。あれだけ薄く撒いてもこの効果なので驚きです。何十年も研究を重ねた結果なのでしょうね。

それから慣行栽培のひゃくまん穀の除草に失敗した田んぼには除草剤を入れました。

1キロ粒剤とか言って10アール(1反)に対して1キロ袋を1袋使う仕様です。

凄いパッケージですね。

除草は初期除草を行わなかった場合は、その後ワドーの除草機を入れても余り効果は出ませんでした。この農薬はドローンでも使用可能なようなので今後の参考にと購入してみました。

無農薬のコシヒカリは順調です。

とても綺麗な薄いグリーン色に癒されます。

慣行栽培と自然農という真逆の農業を同時にやっていると、本当に様々な事を考えさせられます。綺麗事では済まされない農家の現実も理解出来るようになってきました。

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