田んぼしか農作業をやっていない太左ェ門では稲刈りが終われば出荷作業を残すのみで、特にやることはないのですが、先日秋の定番、干柿作りを妻と二人で行いました。
まずは、休耕田の脇に植えてある柿の木から柿の収穫を行うぞということで高枝切りばさみを手に向かいました。もう10年ほど使ってきた高枝切り鋏なのですが、最大長に伸ばすとハサミが閉じず四苦八苦し、シャフトが曲がっているのが原因かと思い修正を試みたところポキッと折れてしまいました(汗)
高枝切り鋏がないと勝負にならないのでホームセンターに向かい購入して収穫再開。妻と二人三脚での収穫なので何とほとんど記録写真がありません!!
収穫した柿をコンテナに乗せて自宅に戻り加工します。
皮を剥く作業は妻の担当です。
天気が良かったので柿を運んできたコンテナを台にして外でランチを楽しみました。
テーブルになっているのはキュウリなんかを干す際に使っていた網目のプレートです。大概日曜日は妻の作るナポリタンが我が農園の定番です。
皮むきが終わると次は麻紐で柿をつなぐ作業ですが、これも妻の担当です。
紐で繋がれた柿が出来るといよいよ私の出番です。
消毒のために熱湯にくぐらせて
自宅2階のリビングの窓いっぱいに吊します。
これが朝日に当たると
こんなに綺麗なんですよ。
子供の頃は好きではなかった干柿ですが、齢を食ってからその美味しさに目覚めて最近は毎年この時期になると干柿作りを行っています。カチカチになる前のミデアムレアな感じが美味しいんですよ。