もう畦塗り機の準備も完了しているので育苗ハウスの整備もあるけれど、畦塗りに向かいました。
先日パワステの油圧配管を修理したヤンマーのF265とコンバインカーの組み合わせもデビュー戦です。
コンバインカーはシーソー式になっていてバランスが取れると動く原始的なシステムで、それを油圧ダンパーで制御しているだけの構造です。
で、そのシーソーが走行中に勝手に動かないようにピンで固定するのですが、このピンがまた絶妙すぎて参ります。
ピンが抜き差し出来る様にする為には完璧なバランスが求められ、最初のうちはその位置が分からず苦労しました。
一旦乗ってしまえば何の問題もないのですがね。
で、トラクターの乗ったコンバインカーをヤンマーの26馬力のトラクターで牽引するのですが、パワステの効いているトラクターでの牽引作業は本当に楽しく鼻歌混じりで運転していたのですが、途中からオイル漏れに気が付き、調べると先日のオイル漏れ箇所とは別の部分からの新たなオイル漏れが確認されました。もうこの配管自体が錆の侵食により耐用限度を超えているのかもしれません。
それでも今日の作業の間はオイルが抜け切る事もなく何とか動き続けてくれましたが本社に戻る頃には重ステになっていて難儀しました。ヤンマーのF265は再びオイル漏れの修理ですね。残念。
そして苦労しつつも完璧に仕上げたニプロの畦塗り機ですが、私の使い方が悪いのか散水機を付けたにもかかわらず綺麗に仕上がらず残念な結果に終始しています。
装着しているクボタのKB23Xが軽い上、作業機に加圧しない仕様なのでダメなのかもしれませんが、現状では私が使いこなせていないと判断しておいた方が何かと宜しいかと。
田んぼの所有者の友人Mも見にきてくれましたが格好の良い姿は披露出来ませんでした。
何だか期待はずれの結果に悶々としたので作業機を耕運ロータリーに交換して荒起こし作業も少し行いました。時間も余りなかったので2反ほどでしたが、不甲斐ない畦塗りの結果とは違い、荒起こしは極めて順調で快適です。
23馬力しかないので、あまり無理はさせられませんが時間をかけて丁寧に作業をすればとても綺麗に仕上がります。キャビン付きなのにカーステがないのが玉にきずですが、それを差し引いても良い機材です。
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