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芽だし完了、育苗ハウスに苗箱を移動

うちの町の桜も満開を迎えてとってもハッピーな風景が広がっていました。
我が農園の育苗ハウスがある畑の桜も満開でした。

花見は我慢して、昨日は育苗ハウスの最後のレベル調整の為に近所の土建屋後輩の土場から山砂を少し貰ってきました。

それから6年耐候の防草シートを貼り、その上からプール育苗専用のシートを施工しました。

どうもプールシートが30mだったようで不足する事態に……

これで芽出しの終わった苗を移動できます。苗箱を預けてある農業師匠のところへ行って苗箱を積もうとしていると「何で呼ばんのじゃ!!俺も手伝うがな!!」と農業師匠も登場。

とても人様にお見せできるお顔ではないのでモザイク強めで。

積み終えたらハウスへGO。

さぁさぁどんどん降ろして運びましょう!!

どんどん減ってゆくのが気持ちいいですね。

全てを並べ終えてシルバーポリという遮光シートをかけ終わる頃には真っ暗になっていて撮影不能でした。何となく気温が下がりそうだったのでハウスのサイドビニールを下ろして帰宅。

今朝は昨日までの青空が嘘のような霧の風景。

昨日の気温を確認すると

最高気温36度!!!

これはまずい領域ですね。

最低気温は11.2度。

ハウスの内外で1度ほどしか差がないのは案外ショックでした。

苗は?

大丈夫ですね(当然ですね。夜だけしか過ごしていませんし)

このシルバーポリで日差しの量を調整して、まだ白く幼い苗が徐々に光に慣れて緑色になるまでの数日間を過ごします。(緑化といいます)

その間の温度管理は非常に神経質になる所です。

緑化が終わり、プールに水を注水してからはハウスは常に全開になります。
(ハウスの意味あるんでしょうかね?(汗))

当農園では、あまりにも悲惨な状況にならない限り肥料は与えず、自然栽培の流れで初期の育苗を行なってゆきます。

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