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日本農業新聞

農業新聞を4月から購読しています。自然栽培中心の農家だから他の農法を知らなくてもいい訳ではないと思うんです。様々な農業の形態や、現在の農業環境など様々な情報を得た上で自分の立ち位置を確認しながら進むべきだと私は思っています。盲目的に自然栽培最高とか叫びたくはないのです。慣行農法にも良いところは沢山ありますしね。私の友人は3町分を自然農法で一人で作付けしていますが(超人的です)恐らく、自然栽培ではその面積が限界だと思うのです。それ以上の面積になると慣行農法以外の道が見えません。

だから私は自然農法と慣行栽培の両方を学ぼうとしています。最終的にどちらもやる形になると思います。この地域の水田を守る為には致し方ないところかもしれません。それでも減農薬な手法は取るとは思います。

さて、今日の表紙はその農業新聞のトップ記事です。

私が現在開拓している耕作放棄地のような山間地域にある田んぼや畑の存続が危ぶまれている事などが書いてあります。

そうなんですよね。私が手がけている5枚の田んぼも私が登場しなかったら消滅していたかもしれません。ギリギリのタイミングで原野に戻る前に再生に着手出来ました。

昨日は草刈り2日目でした。

まだまだって感じで終わりが見えませんね。

午後3時から6時まで頑張って残り1/5ほどまで進みました。

横から見ると分かりやすかったですね。

左側のポワッと草の生えている場所が残りの区画です。

ここはイノシシが泥遊び場にしたらしくボコボコに穴が空いていて酷い有様です。ススキの根も酷いのでやはりユンボによる整地は必須ですね。

さて昨日の苗の様子です。

一昨日は夏が来たような日差しだったのですが、妻にハウスのサイドビニールを全開にしてくれるように頼んでおいたお陰でハウス内の気温は

最高でも27度に抑えることが出来ました。

そして、恐れていた最低気温は

外気温はマイナス0.4度

ハウス内気温は0.8度

かろうじてマイナス気温の突入は回避できました。

これで大枚叩いて購入したビニールハウスを自分なりに納得できました。

苗はまだヒョロヒョロです。

それでも長さはグンと伸び始めましたね。

いい感じだなぁ〜と眺めていると

ん???

水がほとんど無いじゃない!!と気が付いたのでポンプのスイッチをオン

一気に水が満たされてゆきます。

10分ほどは眺めていたのですがバイトの時間になったので妻に「5分後にスイッチ切って8時になったらサイド全開に開けといて。と頼んで出発。
スイッチ1つで誰でも管理出来るシステムは良いですね。
サイドビニールも巻上げ機を来年は導入しようと思います。
今日も山の田んぼの開拓です。
能登太左ェ門開拓団(たった一人ですが)参りませう。

本日もお読みいただき感謝感謝。ありがとうございます。

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