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山の田んぼ、2022年分の開墾完了

おはようございます。日曜日の朝は静かですね。

さて、まずは昨日の育苗ハウスの最低気温から

4/23育苗ハウス最低気温

(画像が小さいかと思い、今回から少し大きくしてみました)

問題ないですね。

最高気温は

4/23育苗ハウス最高気温

これも問題ないですね。気温差が前日比で10度もあるのが気になりますが。

苗も順調です。

4/23育苗ハウス苗の俯瞰

アップ

4/23育苗ハウス苗のアップ

いいですねぇ。

4/23育苗ハウス苗のグループ画像

安心したので山へ向かいましょう。道中で同じ村のYさんが代掻きはじめていました。早いですねぇ〜Yさんは毎年一番早く作業にとりかかりますし、一番綺麗に田んぼを維持している方です。先日私にこの田んぼの跡を引き継げと仰ったのもこのYさんです。(まだ返事していませんが)

近所のYさんが代掻きしている様子

さて山に到着です。

この日は田んぼの表面排水を行う配管の埋設を行います。

田んぼの排水用配管

100mmの塩ビ管を90度のエルボーと連結して埋め込みます。

田んぼの沼地

この部分がヌカルんでどうしようもないので、秋から春にかけて深めの溝を切り、表面から排水させてぬかるみを軽減させようとの作戦です。田んぼとして使用する4月から6月までの間は蓋をしておき、中干しの期間に入ったら調整用のパイプを作り水面のレベル調整にも使用する予定です。

ランチは昨日ご紹介した苦いコゴミ入りのお弁当でした。詰めすぎて圧迫され更に悲惨な姿になっていたので角度を深く取っての撮影です。

4/23お弁当

排水パイプの埋め込みを終えたら排水用のU字溝の掃除です。長年放置されていたため詰まって物凄い土の量になっています。

排水用のU字溝のようす

次から次へと出てくる畦側シートとかがイライラします。

排水用のU字溝

掘っても掘ってもキリがないのではないかとさえ思えます。

排水用のU字溝

25mほどしかないはずなのですが果てしなく感じます。

ドブ掃除としか言いようのないほどのドロドロになりながら3時頃にようやく完了。

これでようやく山の田んぼNo5の荒起こし準備が整いました。

荒起こし直前の山の田んぼNo5

消防車やユンボを退場させて

ユンボと消防車は退場

さてと行きますか!!

いよいよトラクターの出番

さぁ最後の1枚になったよ。頼むよ相棒。

行こうか

行くぞ!!

田んぼに入るトラクター

途中中座しつつも

山の田んぼNo5遠景

凄まじい雑草の根に対して耕運深さはマックスの6段。深すぎやしねーかいと途中登場したS・Kさんは心配そう。大丈夫っすよ。レベルもメタメタなのでこのぐらいの深さで雑草の根も切っておいて、土引きをするための深さですと分かったような口を叩く新人農家若干53歳。間違ってるかもしれないけど、自分なりの考えで検証したいので。秋耕起からは4段で耕運します。

1反歩(10a)しかないのに2時間もかけて荒起こししました。

完了〜〜〜

ビフォーがこれですからね↓

よく田んぼの姿に戻ったと我ながら感心します。ユンボやトラクター、下刈り機などの機材に加え、セークロー爺ちゃんや妻の理解があっての事だと思います。
天地返ししたススキの根っこが表面に露出したりとまだまだ油断を許さない状況ではありますが、どうにか田んぼと言える状態にまでは復活しました。

これから雑草たちがどのような反撃をしてくるのかですが、自然農な私なので除草剤は使わないのでどうなる事やら先が思いやられますが、それもまた自然との関わりとして楽しめたらなと思います。

(余談ですが、山から降りてきてみると、既にYさんの田んぼは3枚代掻きが終わっていました。早っ!!(汗))

Yさんの田んぼ。代掻き終わってる

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