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秋の収穫へ向けてグレンコンテナを購入

昨日は隣県まで秋の収穫用のグレンコンテナを購入しに行ってきました。
グレンコンテナとは軽トラや我が家の2トン車のようなトラックの荷台に稲刈りを行なった収穫もみを積んで乾燥機まで運ぶ専用の農機具で、作りの割にかなり高価な機材です。また、コンバインも煙突のような排出用の装備が整っている物を使う必要があるのですが、親方のコンバインにはそのような設備が整っているので、慣行栽培の田んぼの収穫時の効率アップを目指し設備投資を決めました。

隣県の中古農機具を専門に扱うネットショップに割と出物のグレンコンテナがあるのは知ってたんですが、排出用のホースが1mとか短かったりでイマイチ購入に踏み込めずにいました。しかし、それも何とかクリア出来そうな感じになってきたので電話で購入の意思を伝え、実店舗まで引き取りに行ってきました。

実店舗とは言っても現地には製材所が数件あるのみの場所で、近所をウロウロ走っていると「中古農機具」のノボリがあったので、ノボリに沿って進むとありましたありました。巨大な製材所の約半分ほどのスペースを借りて営業していました。

中に車を入れるよう促されるので車を入れてホイストクレーンで吊り上げて乗せてもらいます。ちなみに車は私の1.5トン車ではなく、親方のワイド2トンを借りてきました。足とかの部品を乗せるスペースがないとの判断だったのですが正解でした。

足の幅が全く合いませんでした。この斎藤農機のグレンコンテナは2トン低床の通常ボディ向けに作られていると判明しました。

積み込みはあっさりと15分ほどで終わり近くのお蕎麦やさんで、有名なお蕎麦を頂きました。

出汁は相当魚類で取っているようで好き嫌いが分かれそうです。
ですが、店主の真面目そうな人柄もあり私は嫌いではありませんでした。お蕎麦だけは好みの問題ですからね。とても丁寧なお仕事でした。

お腹も満たされて高速に乗って走り出すと荷台の荷姿に異変が!!

本体に乗せていたであろう前後の側板が落ち込んで車体からはみ出てしまっています。これではいつ吹き飛ばされてもおかしくありません。怖くて70キロほどで走ってPAを目指したのですが、相当煽られました。もちろん高速道路を70キロで走る私が悪いので何も言えません。(みなさんご迷惑おかけしました)PAで側板を降ろして荷台に乗せ換えて固定して一安心です。

それから一路自宅に向けて車を進め到着。

我が家の1.5トン車のユニックで吊り上げて

移動完了です。残った足を収納用の納屋に運び親方の農機小屋へ向かいます。
親方の小屋の前で側板を組み立てて

秋には乾燥小屋に変身する農機小屋に恐る恐る入ってみます。

親方の心配をよそに軽々と入りました。これで第二乾燥所の稼働は盤石なものになりました。ただ、予想以上にコンテナ本体が重く、せいぜいが1.2トンほどしか載らないのでは?との懸念も残りました。それでも軽トラに数百キロ積む事に比べると相当の能率アップです。夏の前に秋の収穫の話ですか?との声も聞こえてきそうですが、実は早生品種の稲刈りは8月下旬で、既に2ヶ月余りとなってきているのです。こうやって考えると季節の移り変わりは本当に早いですね。

使用可能な事も検証出来たので納屋に収納です。

運転席側の足の構造が、え?これどうすんの?って構造なので収穫時にはもう一度動作確認を行いたいと思います。

続く(えっ?)

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