Site Overlay

お米の乾燥機を買ったので引き取りに行ってきました

出物の乾燥機が出たので購入して引き取りに行ってきました。

実は2週間前に購入していたのですけど、売ってくれた方と連絡が取れず、

ようやく引き取りに行ってきたのでした。

本当は奥さんと行くつもりだったのですけど、彼女の温泉旅行と被ってしまい断念。

一人黙々と出発の準備。

まずはうちの2トン車に、現地の解体に必要だと思われる資材を積み込みリース屋さんへ

やっぱり大きいね4トン車は。

助手席は奥様の代わりに解体資材を

さぁ出発しませう。

(自分がこんなに白髪が多くなっていた事に多少なりともショックを受ける)

うちの町を出ようとしていたら虹が出てた。幸先いいね♪

コンビニでスイーツ買って血糖値上げて出発。

安いけど、うーん。微妙。

立山が綺麗だな〜

奥様たちはこの海の向こう側で遊んでるんだろうな。楽しんできてね。

ランチはSAで。

まぁ悪くはない。

上越から山を登り始めた途端路肩には雪が……

幸い高速道路上には雪もなくノンストップで快調に走る

ん?

ガス欠寸前やないですか!!!

楽しみにしていた上里にも寄らずに

ガソリンスタンドを求めて一旦高速を降りてウロウロ。

見つけたガススタは極小サイズのガススタで、4トン車でも厳しい程だった。

それでも軽油を満タンに出来たのでご機嫌になり一路ホテルへ向かう。

ホテルに到着したのは夕方6時。実に9時間もかかってしまった。

遠かったな〜〜

ホテル着く前に見つけておいた沿道のラーメン屋へ行き

味噌ラーメンをオーダー

なかなかいい感じ。

里芋かと思ったらこんにゃくだった。

分厚いチャーシューがたくさん入ってた。

思わずご飯に乗せてチャーシュー丼に。

うま〜〜〜

お腹もいっぱいになったのでホテルへイン。

広いし清潔感もあるので十分。何と言っても大型車対応の駐車場完備(無料)なのが良かった。

向かいのセブンイレブンで買ったスイーツ食べながらネット見てたらドーンって音が。

なんだ?と外を見ると花火が上がってた。

やはりフィナーレはこんな感じすかね。

乾燥機の引き取り先を調べたら

ホテルから10分とかからない事が判明。

そしてなぜか寒いホテルの室内。エアコンの設定をさがすけど見つからず、見上げた先に後付けのエアコンが鎮座していた。

翌日の解体作業は中間業者の到着が9時半過ぎとの事でそれまでは作業できないとか。

午後9時過ぎには眠くなり就寝。

翌朝は5時に起床。

明るくなるのを待ってコンビニへ

やっぱり関東なんだねぇ。

都会感があるよ。

この森の向こう側に今日の引き取り先があるんだよね。

何とか午前9時までは部屋で我慢していたのだけど、そんな時に友人から共通の友人の突然死の訃報を聞かされ朝から涙する。

先日、農業師匠を亡くして悲しみながらの今回のツアーだったのに更に追い討ちをかけられた感じで気持ちが沈む。

ダメだ!!こんなんじゃ怪我してしまうわ!!と心機一転。出発する。

何だかすごいうっそうとした地域に入ってきたよ。

ここか……狭っ!!!これ友人が10トン車貸してやるからそれで行けばいいなんて言ってたけど、この角のとこは曲がれなかったな絶対に。4トンでさえギリギリのギリギリだったわ。

そして乾燥機とご対面。

程度はいいはずなのにとにかく汚い。

うちの師匠と同じタイプなだ。掃除が嫌いなんだよきっと。

本日の相棒はまだ到着していないけど作業開始。

足場用意してハシゴかけてカバー外してたら相棒君が到着したので二人掛かりでバラしまくる。

何とか本体のバラシが終わったのが作業開始から3時間後の正午すぎ。

まずいな。予定より遅れまくってるぞ。

ここから本体を引き出すのがまた大変な作業だった。

乾燥機は米込みだと3トンを超えるため、その荷重に耐えるためにベースを打ってあるのだけど、その高さが約10cm。

その段差をユニックで引いたりしながら何とか超えて移動する事約10m。

農協さんが入れたのかどうかは知れないけど、よくこんなとこに設置出来たね。

納屋の入り口を出たら次は土の部分をベニアを引いて更に3mほど移動。

もう二人とも汗びっしょり。

何とか引き出してトラックに積み終えたのが午後2時半。

さぁさぁ出発するべさ。

中間業車から派遣された若者は本当によく頑張ってくれてね。彼がいなかったら絶対にアウトだったわって感じだったので気持ちだけ(1/2諭吉ね)渡して。「そんな、いいですよ。仕事ですから」なんて遠慮してたけど、君が居なかったら私は今日中に帰れたかどうか怪しいもんだよ。ほんの感謝の気持ちだから!!とねじ込んで渡した。最後まで爽やかな好青年だったよ。

そして出発。

せっかくの乾燥機が木に擦れてキーキーいってる。ヤダなぁ。勘弁して。

圏央道に乗ってからはしばらく大人しく80キロで走行。

(様子見しないと怖いしね)

上尾といえば以前ブログで親交のあった方の家のあるあたりだねぇなんて思いながら走る。

それにしても茨城の田んぼは大きいねぇ。2〜3町歩はあるんじゃないの?巨大。広大。とにかく広い。

最初のSAでしっかり荷物が固定されているのを確認して

ガスもチャージ。

私のお腹もチャージして

発車!!!ひたすら走り続ける。

長野を超えるあたりから雲行きが怪しくなってきた。

上信越道に入ってからはず〜〜っと雨。ひたすら雨。

7時過ぎ頃にお腹がすいて入ったSAではお子ちゃまが100人ほどいたのでラーメンは諦めて寿司に。

自宅近くの農業小屋に到着したのは10時頃。それから本体とコンベア以外を下ろして家に着いたのが11時過ぎ。

翌朝レンタカーの4トン車を朝一に返却しないといけないので荷下ろし開始。

急げ急げ

途中、近所の友人がきたので手伝ってもらって昇降機とかも降ろす。

ようやく空になった4トン車を返却。

この日はこのあとも色々あったのでそのままベニア板を載せて終了。

翌日今度はうちの2トン車に再び本体を積んで

師匠の乾燥施設に移動。

フークリフトとユニックを駆使しながら何とか辺りが暗くなる頃には設置場所にイン。

安心したわ〜〜

ってか親方がこれまで使っていた乾燥機とこの時点で大きさがあまり変わらないんですけど……汗

ここまでくれば一安心。残りの作業はまた後日。

ということで無事ニュー中古乾燥機のインストール作業。大まかな部分が完了しました。

今回の乾燥機。30石の熱風仕様なのですが、来年から作付けする飼料米専用に使いたいと考えています。

約2町歩を飼料米に当てるのですが、この乾燥機だと2回〜3回の乾燥で終わりそうです。

新しいと何かと良いので、もしかしたら他の米もこの乾燥機を使うかもしれません。

とにかく良いものを安く買えたので大満足でした。

お米の乾燥機を買ったので引き取りに行ってきました」への4件のフィードバック

  1. 30石とはまたデカイ。さすが規模が違いますね!

    奇しくもウチも知り合いから乾燥機譲ってもらうのですが、今ある乾燥機と同じ9石のモデルです。ま、年式はかなり新しくなるのですが、何で皆さん作業小屋ってあぁエグイ場所にあるんでしょね?設置した業者にアタマが下がるとともに、撤去の事考えといてくれとも思います。

    ちなみにウチも先日新しい中古のトラクター買いました。クロガネ師匠のトコと比べるとカワイイ18馬力ですが年式は半世紀近く新しくなりました。後は田植え機が新しくなればかなり設備が近代化します。

    でも投資した分取り戻そうと思ったら一体何年掛かるのやら?ホント小規模だと割に合わないですね。

    1. ひらぽんさん。予想通り怒涛の規模拡大になってしまいました。恐ろしい勢いです。
      中古機材で自家用に作っている方がリスクが少なくて良いようにも感じます。
      まだよく計算していないのですが恐らく来年は4町5反〜5町くらいの耕作になると思われます。
      ウクライナ対策の飼料米を3町ほど作るので大きな乾燥機に詰めるだけ詰めて乾燥させるのが最も効率が良いとの判断です。
      遠赤の乾燥機もあったのですが価格が倍で、更に35石の装置だったので取り敢えず保留としました。
      食用米は遠赤で仕上げたいところなんすけどね。
      9石の乾燥機いいなぁ。そのぐらいのもないと近所の爺ちゃんらの小さな田んぼに対応出来ないんすよね。
      1反歩切ってる田んぼのお米持ち込まれて30石回してたらいかんですしね(汗)
      飼料米はほぼ確実に黒字なんすけど(反収10万超)3年の契約満了後が怖いですね。

  2. 素人大工 さんの発言:

    お久しぶりです。

    あれまぁ上尾の近くを通過したんですね~。
    あの北本ICは圏央道経由中央道で娘の家がある山梨に行くので、よく利用します。
    それにしてもゴツイ買い物をしましたね!

    1. あけましておめでとうございます。
      そうなんですよ。あぁ〜〜〜素人大工さんちの近くだなぁ〜〜都会だな〜〜って思いながら走っていました。
      4トン車でなかったら高速降りてお会いしに行きたかったのですが断念しました。
      今年も健康に、楽しくやりましょうね!!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です