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落水に悩み、販売予定米の一部完売に苦笑い

昨日は農機を預けているお宅周辺の草刈りなどを実施。一服中に後輩の寿司屋さんから電話があり、私の栽培している慣行栽培米のうち「ノトヒカリ」を全量買いたいとの事、実は既に市内の宿泊施設1社とも事前契約をしており、そちらにも6袋は早生のノトヒカリを納品する契約になっているので、事情を話すと、それでは残りの全量を購入したいとの事。ありがたい申し出なので承ったのですが、残念ながらノトヒカリ(慣行栽培米)は通常販売は不可能となってしまいました。

「能登の米 食べ比べセット(仮称)」で使う分だけは残そうと思いますので、どうしてもと仰る方はそちらを選んでいただけたらと思います。

ごく僅かではありますが自然栽培米のノトヒカリ(ハザ干し)は販売予定です。
無農薬栽培米の「コシヒカリ(ハザ干し)」は十分に量が確保出来る予定です
慣行栽培米の「ひゃくまん穀」は十分に量を確保出来る予定です。

さて、第一田から第五田までの状況をお伝えします。

まずは第一田(慣行栽培ひゃくまん穀)は

もう十分に分結が進んだので

取水ゲートを閉じて

反対側の排水路を

掘って開通。ドーっと田んぼの中から水が抜けてゆきます。
足の生えたおたまじゃくしも流れてゆくけど、無事カエルになれよ〜!!と応援しながら見送ります。

ここは慣行栽培にも関わらず現在まで農薬無使用なので生物の数や種類が豊富です。

このまま自然栽培に!!とも言いたくなるのですが、恐らく病害虫対策の農薬散布は免れないと思いますので途中からは慣行栽培に準じてゆくものと思われます。ひゃくまん穀はノトヒカリと同じく肥料を多量に必要とするので自然栽培には不向きといえば不向きですね。そうやって考えると本当にコシヒカリは優秀な品種だとつくづく思います。

続いて第二田です。(ノトヒカリ・完売)

6月9日に落水しているので既に6日間経過しています。

田んぼの表面には地割れが発生しています。

このまま経過を見守りましょう。

第三田(ノトヒカリ・完売)

心配だった補植後の苗も息を吹き返し随分緑色が濃くなってきました。

友人の自然栽培農家に言わせると色が薄くなるのは栄養が不足しているからだとか。親方のいうドロムシの被害ではなかったのかな?ちょっとその辺は私では判断不能なところですね。

続いて第四田(自然栽培)

もう分結も十分なので落水しましょう!!

ドーッ……

あれ?なんか雑草多くない?やばくない?

どうしよう

(奥様撮影)

悩んだ挙句に落水を中止して本日3回目の除草を行ってから落水する事にしました。

第五田(無農薬栽培・コシヒカリ)

分結も順調ですし、雑草の具合も問題ありません。

さて、そろそろ除草作業に行ってきます。

本日も駄文にお付き合いいただきありがとうございました。

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