毎年寒の時期と呼ばれる2月頃に我が家では味噌作りを行なっています。
今年も無農薬の地元の大豆を入手してつけ置きしてから味噌作りを行いました。
まずは薪かまどを用意して
薪に点火します。贅沢に栗の薪を使いましたが後半は様々な端材を燃やしました。
用意した大豆は3キロなのですが、それでも2日ほど水に浸けておいたら
大鍋3/4ほどになりました。去年までは5キロだったので随分減らしたのですが
それでも結構な量ですね。
浸けていた水を何回か交換してきれいな水に入れ替えたら薪コンロに乗せます。
今年は妻が半日仕事で不在なので彼女が帰ってくる時間に合わせて
午前10時からの火入れです。
やはり薪コンロの火力は強くて30分もしないうちに沸騰しました。
この状態のまま薪が絶えないように気をつけながら午後2時まで4時間ほど煮ます。
最後は指で潰してみて軽く潰れるようになったらOKです。
(このまま食べてもとっても美味しいんですよ)
それから地元の味噌屋さんで購入してきた米糀を用意して手でほぐします。
そうこうしているうちに雪がチラついてきました。急がないと!!
次はミンサー(ミンチ肉などを作ることの出来る昔ながらの装置です)に
茹で上がった大豆を入れて潰してゆきます。
妻は茹で上がった大豆の投入係、私はひたすらミンサーをぐるぐるやる係です。
どっかで見たことある形状でしょ。
これで自家製ソーセージを作りたいんですけど妻が首を縦にふりません。
絶対に美味しいソーセージ作れる自信しかないんですけどね。
全てミンチ状にして粗熱を取ったら米麴と混ぜ合わせます。
これをボール状にして桶の中に叩きつけるようにして入れてゆきます。
(空気が入ると雑菌が繁殖する温床になるのでそうするとの事です。
桶に詰めたら封をして完成です。
これで半年ほど置いておくと美味しいお味噌が完成します。
年間購入のお客様でご希望の方がおいでましたらお裾分け致しますので
インスタでもfbでも良いのでDM下さいね。出荷の際に同封します。
お味噌作りで汗を流したあとは地元の海が見える露天風呂に入りたくて温泉施設へ。
お父さんと入浴しにきたかわい子ちゃん姉妹と楽しいひと時を過ごし。
移りゆく青空と雲をひたすら眺めて疲れを癒しました。
自家製味噌は安全性はもちろんのことそのプロセスが良いですね。
半年後が楽しみです。