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追加分の苗の約50%を失う

昨日の朝。ブログを書いて

格納庫周辺の片付けをしていたところ仲間のKさんから電話が入る。

「どしたんこんなに朝早く?」

「大変なんやて!!!苗が枯れてるぞ!!」と慌ててる様子。

「何?」とハウスに駆けつけてみると

シルバーポリが風に煽られて捲れ上がり、

季節外れの夏日にやられた苗はカラカラに干からびていました。

呆然と立ち尽くす事10分。

どうにもならないんだなと理解するまでにあと10分。

自分を慰める為の言い訳を色々考えるも何も浮かばない事実に気がつくまで10分。

約30分立ち尽くしていました。

ようやくその枯れた苗箱の観察を行う気になり見てみると

プールの不陸で水分が残っていた箱は辛うじて生存しています。

ならばと注水を開始しました。

いくら稲の苗が強いとはいえ、赤ちゃん苗です。

申し訳ない気持ちと自分の管理の甘さに泣きたくなりましたが、

現実は現実です。

そう言えば親方も苗を泣きながら何十枚も捨てたと何年か前に話してたなと思い出しました。

今回消失したと思われる苗の面積は約50%。

そのうち予備として作っていた分が20%。

実質的に失ったのは30%前後ではないかと思われます。

全体の面積からすれば15%ほどです。

大きいと言えば大きいのですが、壊滅していてもおかしくない状況だったので

これで済んだのならまだ良かったか???と自分を慰めています。

農業仲間のTも飼料米やってるので苗が余ったら融通してもらおうか今度話してみようと思います。

これで復活とか有り得んでしょうね。

これはまだ可能性があるかもしれません。

農業は油断大敵。

自身の糖尿病が病抜けしそうだと浮かれている場合ではありませんでした。

その頃苗たちは苦しい干ばつ状態の中耐えていたのかと思うと心が痛みます。

ごめんな苗たち。

随分深く凹んだのですが、夜は友人に貰った岩牡蠣でエネチャージ。

めっちゃ美味しかった。

味が濃いなんてもんじゃねーんすわ。

さぁ。苗たちの様子でも見てきますかね。

今は水を存分に入れてあるので急変するような事はないと思います。

 

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