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草刈りは7月10日まで

農協さんの耕作指示書によると田んぼ周辺の畦などの草刈りは7月10日までに済ませるようにとあります。草を刈ることにより稲の害虫であるカメムシが田んぼの中に向かい食害を起こすからだそうです。

今の時期田んぼの草刈りが盛んに行われているのはその為です。
私も草ボーボーの田んぼを見ると悲しくなるので草刈りはマメに行う方なので、これから先の草刈り禁止が苦しいですね。

さて、昨日は自然栽培の田んぼの草刈りを行ってきました。

わが農園唯一の無農薬栽培田なのですが、遠目に見る限りが調子良さそうです。

が、畦ギワの草刈りを行おうとして降りてみると
………

何ですかこの肉肉しい植物は!!早速調べてみると
コナギという草らしいのですがマイナビ農業によると

「ミズアオイ科のコナギは、5~11月ごろにかけて生育する一年生の広葉雑草で、水田に発生する雑草の中ではポピュラーです。草丈は10~40センチと決して高く育つ雑草ではありませんが、繁殖力が強く一度に発生する量が多いので、少しでも放っておくとすぐに増えていってしまいます。また、土の栄養分をたくさん吸ってしまうので、イネへ養分が行き渡らなくなり、イネの生育にも大きな影響を及ぼします。」

え?マジ?それダメじゃんね!!!

という残念な判定なので地道に草取りを実施しようと思っています。
梅雨時の今の時期なら簡単に抜けそうなので田んぼを歩き回って
手で抜いて処理しようと思います。
自然栽培一筋の友人から収穫の1ヶ月前からは除草はしない方がいいですよ。穂が短くなります。とアドバイスを貰っているので、この田んぼに関しては残り20日間となりますね。
急がないと!!

じ〜〜〜っと観察してみると、結構背丈のある雑草も混じってますね。

やっぱり自然栽培は雑草との戦いですね。
カメムシとの戦いは敵前逃亡しかありません。
カメムシさんにも田の恵みをお裾分けしているという考えにしないとやりきれないので
田の神様にも「なるべくうちにには来ないようにしてもらえませんか?」とお願いしておきます。

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