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人の優しさに泣いた日

水がありません。

設計上の欠陥としか思えない配水システムの影響でうちの田んぼに水が来ない

もはやこれまでか……と思いながら田んぼのパトロールに出かけた

もう枯れ始めてるやんとため息をつきながら、

ふと川の方を見ると

川の法面の草刈りを行なった上に揚水ポンプが設置してあり、

そのホースは真っ直ぐ私の田んぼに伸びている。

これは…

これは……

S道さんしかいない…

このくそ暑いなか

この息をするだけでも辛いなか

私の為に

私の田んぼを憂いて

こんなに大変な作業を頼もしないのにしてくれていた。

泣いた。

枯れそうになっている田んぼの脇で私は泣いた

Sさんが草刈りをしている姿や

重いポンプを運んでいる姿を想像して泣いた。

ありがとう。

本当にありがとう。

人はひとりじゃ生きれないんだな。

ありがとう。

もうそれ以上の言葉が見つからない。

感謝して今日もがんばります。

 

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人の優しさに泣いた日」への2件のフィードバック

  1. なか さんの発言:

    人のために何かできるってすばらしいね。
    お互いに助け合っていけるのは本当に大事だよね。

    1. 色々ユニークなおっちゃんなんだけど、基本的に優しい人なんだよね。隣の地区ではあれだけど笑
      感謝しかないすわ本当に。

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