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水に泣かされる日々

もう勘弁してくれってほどの渇水状態になってきてる最中に

うちの1町部ほどの田んぼを潤しているポンプが破損。

ポンプメーカーのエバラポンプは既に盆休みとのことで

対応はお盆明けになるそうだ。

とはいってもポンプを修理に出したのは今月3日ごろ

どんだけ長い盆休みねんて!!

隣の地区が保全するそのポンプ。

みんなが集まって作業しているところに私が登場。

区長さんは私の1こ上のよく知る先輩。

「なぁ怒らんでな」「怒らんすよ。でも早くして」

「ポンプしばらく治らないんよ」「ん???」

「エバラポンプが部品調達するって言ったきりなんよ」

「????」

「もう水切れて5日目だからまずいんじゃね?

建機屋さんからポンプ借りてよ」

とお願いしてその日のうちに一応通常の半量ではあるけど水は来たのでホッと一息。

で、昨日もそのポンプからの水を自分の田んぼに当てたりしながら巡回していたら

なんか道路に異変が

なんじゃこりゃ

ってんで原因を調査

水道管も通っていないはずの農道からブクブクと溢れ出す水

枡の中は濁水が……

濁水?

濁水????

原因を探して水路に沿って濁水の送水箇所を探すと

あったあった。

法面から音を立てて水が流れ出ています。

この上は私が管理する田んぼ。

ちくしょ〜〜またモグラにやられたか!!と田んぼに上がってチェックすると

何と畦が地滑りを起こしていて完全に割れて

そこから豪快に田んぼに張ってあった水が吸い込まれていました。

こりゃダメだってんで取水口を閉じて

コメリへ走り畦板を購入して戻りました

もうこの畦の地滑りを直すとかそんなレベルの話はしていられないので

現在の実りつつあるコシヒカリを生かす為に水の流出を止める事が最優先です。

10枚購入した板では足りなかったので、もう10枚追加して戻るも暗くなってしまい

仕方がないので今日の早朝に作業する事にしました。

この時期に水がないとお米は成長しません。

おいしいお米どころか、お米にならないのです。

これ来年に向けてどう修繕しようか今から頭痛の種ですわ。

でもまぁ原因が分かって良かったと言えば良かった。

みなさんにこれ以上迷惑をかけずに済んだしね。

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