2日ほど前にJAから水分計が届いたよと連絡を受けていたのだけど
何せ乾燥機の解体と移設に時間が取られてそれどころではなかったので
引き取ってきたものの放置してありました。
ですが、そろそろ使わねばと開封の儀を執り行いました。
JAの職員さんがそ〜〜〜っと運んできた理由は
もうこれ壊れますからねの要注意ラベル。
そりゃ緊張もするわね
で、開封の儀
なんだか物々しい。
説明書を読んだんけど
研究機関や検査機関でしか使わないような物なので
「籾」「玄米」などの表示はなく意味不明な暗号が表示されるシステムに戸惑う。
そして最初の校正を行ったあと「20gの分銅を乗せて下さい」って……
そんなもんあるわけねーだろ!!って。
一応説明書は一通り読んで理解したので弊社ライスセンターに持ち込む準備。
で、
忘れて籾摺り開始。
絶望米(友人に絶望だと断じられた米)は結局34袋取れたので満足しました。
収穫は絶望だと言われながらこれだけとれれば十分ですよ。
その反面、山の自然栽培の田んぼの米は……
何と!!3袋半!!
マジか。
絶望すぎる。
収量が上がらないと言われる山の田んぼでも15袋/1反は確保しているのにねぇ。
1/5程度です。
もう値段付けれません。
色選からザラザラと流れ出る不良米を恨めしく眺めて過ごした籾摺りでした。