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コシヒカリ完了→ひゃくまん穀へ

昨日は前夜の大雨のあとなので籾摺り作業からスタート。

籾の飛散がひどいのでコメリへ行って耐水ベニアなどを購入して対策をしてから作業開始。

13時には完了して米種がコシヒカリからひゃくまん穀に切り替わるので徹底清掃。

来年までお休みいただく選別機はこれでもか!ってほど綺麗に仕上げる。

選別網も徹底的に。

それから荒選機、籾摺り機、第一選別機、色彩選別機も全てエアブローで

コシヒカリを一粒も残さない勢いで清掃。

結果

金髪のように埃まみれになってしまいました。

よーし!!稲も乾いたし、ひゃくまん穀刈るぞ!!とコンバインのキーを捻ると

「カチカチ…カチ……」と言ったきりエンジンかからず。

バッテリーがお陀仏のようなので即交換。

幸いヤンマーのトラクター用に買っていたバッテリーと規格が同じだったのと

充電済みだったので装着。

一発でエンジンがかかり準備OK。と思ったら、

仲間で所有するポンコツ船の試運転をしてからイカ釣りに行きたいとメンバーからメール。

無理じゃね?俺稲刈りだし。と言うも副船長はもう行く気満々。

仕方がないのでマリーナへ行き船を降ろし試運転&点検。

電圧が12Vしか上がっていないので発電しているのか微妙なところ。

ジェネレーター交換かもしれませんね。

試運転OKだったので一旦着岸させようとするも副船長緊張しすぎて上手くいかず交代。

無事私を降ろし、クルーが乗り込みうねりのある海へ。

見送ったら私は田んぼへ猛ダッシュ。

稲刈りはじめて半週目に再び刈り刃アウト。

現場でウダウダと30分消費して結局稲刈り始めたのは4時過ぎ。

マジかー!!急げオレ!!

と1枚刈り切って、2枚目の半分ほど刈ったところで日没。

作業灯を点けて稲刈りするも、籾タンク満タンブザーが鳴り戦意消失。

トボトボと格納庫へ戻り、籾をライスセンターに運び込んで乾燥機に放り込んで

コンバインに翌日分の燃料を補給しようとしたら備蓄ゼロ。

ポリタンク5個積んでガススタにダッシュ。

ガススタの兄さんと秋だねぇと話しながらチャージしてもらい戻り

コンバインに燃料注入。

そして夜中に乾燥機を確認して閉店したのは夜12時。

何だか猛烈に働いた1日でした。

今日は1時から同じ町のやり手稲作農家さんの所へ商業ワークで向かわなければならず

10時〜12時半までが勝負の時間になりそうです。

その後は夕方までにどこまでやれるかですね。

急げ!秋がどんどん深まってゆくぞ!!

という事で今日もバタバタしますが皆さんもご安全に。

あ、自然栽培米なのですが、お陰様でマニアの皆様からのメールなどが届いており

ニヤニヤしならが対応させていただいています。

マニアな私のマニアなお客様は神様です。

ありがとうございます。

背中を思いっきり押されている気持ちでいっぱいです。

お陰様でコシヒカリの特別栽培米も残り僅かになりました。

今年もBASEのお店は開店しないまま過ごしてしまうかもしれません。

ありがたい話です。

感謝しながら田んぼに向かおうと思います。

本当にありがとうございます。

 

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