籾撒き機を引き取ってから1週間。その間に残籾の処理や、
仮設屋根の設置などを経て昨日、ようやく初稼働の日を迎えました。
動作は粉塵が酷い事以外には問題なく籾処理の苦労からは解放されそうです。
良い感じでした。
いよいよ2023年のひゃくまん穀の籾摺りも終えました。
残るは飼料米なのですが、
その前に使えない米袋リフターの修理を行うことにしました。
アテックスというメーカーなのですが、問い合わせをしても返事がないので
JA農機センターに基板を外して持ち込み。
単純なもんですよ。
アテックスも一応農機メーカーなのだから、
どそこに相談せよ程度のアドバイスがあってもいいと思うがガン無視。
そんなメーカーなんだと、もはや相手にする気はないが
使えないゴミを置いておくのもイラつくので基板の取り寄せを行うことに。
で、農機センターでアテックスってどんだけ使えないメーカーなんだ?と騒いでいたら
イセキの方が丁寧に症状を聞いて下さり、そして調べて下さり、
そのイージケーターの表示は過負荷表示のようです。と仰る。
モーターがスムーズに回っているのに過負荷って何なん?と
仲良しのメカニックとイセキさんと3人で悩む。
仕組み上電圧を見ているそうなんだけど、電流じゃなくて電圧???何で???と
アテックスの使えないメーカーぶりに怒りが収まらない私に対してイセキさんが
本当に親切丁寧にして下さるので何事かと思ったら
アテックスをJAに卸しているのはイセキさんなんだそうで、
この辺でアテックスのメンテと言えばイセキさんと言う事でした。
メーカーに代わって謝罪するイセキさん。
いやいやすいません私こそ。ボロカス言ってしまいました。
でも最後は3人でこうこうこうやって切り分けようか?って話になり解散。
農機センターの事務のオネーサン達は何が起きているのか理解できずポカーンと。
治るといいな〜
そしてケットさんの高級水分計。
最終成果物の玄米はこの水分計で品質検査。
これだと大体理想な感じ。
シズオカの乾燥機が指し示していたピーク値ピッタリ。
なので次回からの水分の目標値は確定。
これまでは過乾燥気味だった事も判明。
モヤモヤしていた水分問題もこの水分計のお陰でスッキリ解消しました。
今日は自然栽培のハザ干しコシヒカリの籾摺りを行い食料米の籾摺りが完全に終了する流れです。
まだ残る残籾の処理と廃棄する乾燥機の搬出で1日終わりそうです。
みなさんもどうか1日ご安全に。