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乾燥機が空かず稲刈り断念

昨日は商業ワークのあとホームセンターを回り搬送機を取り付ける為の資材集めしていました。

あと、籾を大きな袋に入れて運び、天井クレーンで吊るして乾燥機に入れているんですけど、

その肝心な天井クレーンもダウン。

天井クレーンが稼働しないと稲刈り不能なんですよ。

天井クレーンは恐らくリモコンのソケットが抜けてしまったか何かが原因だと思います。

資材が思うように集まらず四苦八苦しながらウロウロして

無駄に時間だけが流れてゆきます。

やばいね。

陽が傾きつつあるよ。

ってんで何だか消化不良なんだけど一旦ライスセンター納屋に戻り灯油を下ろして

天井クレーンの点検。

やはり、テンショナーにしていたインシュロックが千切れて直接ソケットにテンションが掛かったのが原因でした。

天井クレーンが稼働したのを確認して、30石の乾燥機に灯油を注入して田んぼへ。

乾燥機恐ろしいほど燃料を消費しました。

20リッター×2の合計40リッターです。

これまでは小型乾燥機だったのでせいぜいが20リッターだっただけにもの凄く消費した印象です。

でもまぁ籾が倍入っているのと、雨で籾自体の水分が上がっているので仕方ありませんね。

スタート時の籾の水分量は30%超えてましたし。

良い状態で刈ると20%台なのでその差は明らかです。

それと予想乾燥完了時間より1時間ほど長く乾燥にかかったようでした。

予定だと10時10分だったのでおおよそ1時間の遅れです。

それでもまぁ、あの悲惨な水分分布の籾をここまで仕上げてくれたので文句はありません。

量が随分減ったのが少し気になりますが、まぁ仕方ないのですかね。

そして昨日の田んぼです。

コンバイン移動してたら農業仲間のTさんが籾を積んで通りかかったので手を振ってたら降りてスタスタ歩いてきた。

何かと思えば、こないだ譲ってもらった籾摺り機、助かったわ〜と言う。

あれですか?役に立ちました?と聞くと

役に立ったどころの騒ぎじゃない。ありがとね。

と言って、ささ、稲刈りしてくれと歩いて去っていった。

Tさん。

本当にいい人。

人への感謝は忘ない人。

俺こそ春に助けてもらったお礼がまだです。

いつもありがとうございます。

 

さて、先を急ぎましょうね。

昨日刈り終えたところから再スタートです。

その田んぼの稲なんですけど、

余りにも夕陽に照らされた稲の姿が美し過ぎてうっとりしてしまいました。

インスタにも上げましたが、もはやあの世界です。

ナウシカのあれですよ。

余りにも美しく

余りの輝きに

あのシーンと被ってしまい

思わず口ずさみながら作業していました。

17石の乾燥機しか空いていないので稲刈りは2反歩で終了。

消化不良もいいとこです。

こんなにいい天気なのに。

初号機用意しておけば良かったとかも思うのですが、

初号機に至っては搬送システムそのものの用意がないので

今後何らかの対策が必要です。

ライスセンター納屋に張込みを済ませたら田んぼに戻り

親方(ER335)のエアブローです。

こんなの格納庫前でやったらモウモウで、その後の掃除は大変だわ

近所迷惑だわでいい事一つもないので田んぼでエアブローです。

スノーピークのアースカラーのブロアーがお気に入りです。

中身は信頼のマキタなので安心。

ブオーン

ブオーン

綺麗になったので帰りましょうかね。

颯爽とトレーラーに積み込んで私たちは格納庫に帰ったということです。

で、帰ると翌日の商業ワークの依頼が。

渋々受け取ったのだけど、天気予報を見ると本日は雨。

何だよ。

それだったら商業ワークやって、搬送システム組んだら丁度いいんじゃない。

あんな申し訳なさそうに電話してくるからてっきり晴れかと思ったよ。

(晴れたら電話すんなって言ったるので(笑))

なので今日は普通に商業ワークからスタートです。

 

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