これは一昨日の話なんだけど、
あえのことはリアルタイムでお伝えしたかったので前後しています。
ライスセンターまでバラバラの状態で到着していた乾燥機ですが、
翌日さっそく組み立てに入りました。
まずは、昇降機が前後逆に付いていたため、
内部に通っている螺旋状の搬送装置の前後入れ替えを行わなければいけません。
構造を解析したところ、本体側の数本のボルトを前後共に外すと抜けることが判明。
シズオカらしいとても丁寧な作りで、しかもイージー。
ほんとよく考えられています。
抜き取ったら、次は正面に持っていって差し込みます。
これで搬送系の入れ替えは完了です。
あとは延長されていたモーターやセンサーなどのケーブルの延長部分を外して
通常の長さにすれば通常モードの配置になります。
ここから先は前面に作業用スペースが必要になるので一旦乾燥機を押し込みます。
が、どうも奥だと桁が干渉して上手く組み立てが出来そうにないので
2号機を奥に入れて3号機を手前にすることにしました。
それから上部搬送装置を乗せて
乗せて……
ガン!!って転けて上部フレームが曲がり修正する事態に。
何とか上部搬送装置は取り付きました。
ここでランチです。
糖尿病仲間のマスターと糖尿話に花が咲きます。
午後からは昇降機の取り付けなんですが、こいつが重いんですわ。
とにかく重い。
あの手この手で引き起こそうとするのですが怪力自慢の私でも辛い。
ウエイトリフティングの選手が必要な重さに感じます。
何とか接続位置まで持ってきて
取り付け完了。既に外は暗くなっていました。
ここからベルト類の取り付けや、上部排塵装置のホースの取り付けなどを行い試運転に。
その様子はこちら↓
呆気なく再起動しました。
使用回数も少ない極上の機体だったのは、この時確定しました。
ありがとうございます。
大切に使わせて頂きます。