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自然農とは無関係なんですがフレールモア導入しました

我が家では、田んぼ以外にも山や畑、原野など様々な土地を所有しているのですが、そのうち畑に使っていた土地(900分)が祖母が亡くなってからは手付かずのまま現状維持ということで草刈りのみの維持を行ってきたのですが、これが案外広大でして(野球のグラウンド1個ほどですかね)、毎年この部分の草刈りだけでも丸15日は消費され、草刈りをしても誰も喜ばないし、無意味な活動に本当に疲れ果てていました。以前からハンマーナイフモアやフレールモアといった除草専用の機材の存在は認識していたのですが、何せ高額で手も足も出ない状態でした。ですが、今年はもういい加減あの無駄な時間をどうにかしたい。時間をお金で買えるなら買いたいと購入に踏み切りました。

とは言っても1円でも安く買いたいのが本音なのでヤフーオークションで安い出物を見つけて確保しました。ユニバーサルジョイントというトラクター本体と作業機(トラクターの後ろに付けるロータリーなどの機材)を繋いでいる重要部品の長さが全く合わず、これまた購入したりしてフレールモア到着から2週間も経過してようやく草刈りができるようになりました。

赤いのがニプロという有名なメーカーのフレールモア本体で、黄色い棒状の物がユニバーサルジョイントといってトラクターからの出力を作業機(フレールモア)に伝える物です。これがないとどんな大きなトラクターもただの4輪の乗り物の一種にすぎません。長さの調整などを済ませて装着したら動作確認です。

最初は深すぎて土とか石を巻き込んで大変な事になっていたので浅目に調整したら草刈りスタートです。フレールモアくるからと草刈りをサボっていたので草は1mほどに伸びていました。

写真では伝わらないかもしれませんが、トラクターのボンネットより草の方が高さがあって開拓感満載の作業です。作業中に振り返ると

凄い!!!あの強烈な草が何もない!!!
そして作業開始からわずか15分ほどで

車が入れるほどになりました。

ご機嫌な私。チラッと左側に見えている部分が以前祖母が畑にしていた元水田の区画です。作付けするわけでもないので今は管理用に荒起こしを繰り返すのみで勿体ないと言えば勿体ないんですけどね。

約2時間で人間が3日間かかる草刈りを済ませてお澄まし顔のヤンマーのトラクター君。お疲れ様でした。少し古めのトラクターだけど君はとっても頼りになる相棒だよ。これからも宜しくね。

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